第1部　原点から、架橋と越境
琉球共和社会憲法C私（試）案（川満信一）
琉球共和社会憲法私案の経緯　共和国と共和社会はどう違うのか（川満信一）
対談：近代国家終えんへの道標（平恒次、川満信一）
リアリズムのユートピア　川満信一「琉球共和社会憲法C私（試）案」を読む（孫歌）
ノモスの消失点、到来する共同体　「死者的視点」から「異場の思想」まで（仲里効）

第2部　アリーナで、交差と交響
「孤島苦」と「流動苦」　「琉球共和社会憲法私案」の根拠と可能性（丸川哲史）
破れた口笛（大田静男）
琉球共和社会憲法私（試）案について思う（大田昌秀）
沖縄・再び戦場の島にさせないために　沖縄基地問題の現状とこれからの闘い（山城博治）

第3部　未来へ、潜像と顕像
川満信一さんへ　「琉球共和社会憲法C私（試）案」をめぐって（上村忠男）
琉球共和社会研究会（中村隆之）
群島響和社会〈平行〉憲法　断章（今福龍太）
数多くの憲法私案を（高良勉）

編者あとがき（川満信一、仲里効）

発行：未來社
編者：川満信一、仲里効
発行：2014年6月20日