刊行にあたって　「ウチナーヤ、ニホンヤガヤー」激動に刻んだ結社の思想と行動［沖縄青年同盟資料集刊行委員会・仲里効］

【目次】
I部　機関紙・ビラ・論文関係
　I部解説［田島一雄］
　1　機関紙（「海邦」「海邦通信」「暴風」）
　2　沖青委〈海邦〉・沖青同関係ビラ
　3　同盟の論文
　　(1)復帰運動の総括によせて　沖縄解放闘争が世界史の現段階に登場しうるための人民的根拠の模索［大東島正安］
　　(2)方言撲滅と沖縄語裁判［金城朝夫］

II部　理論誌『沖縄解放への道』沖縄青年同盟論文集
　II部解説［村吉則雄］
　はじめに
　第1報告「沖縄と日本　沖縄の歴史I」（戦前）《未完》
　第2報告「復帰運動の総括　沖縄の歴史II」（戦後）《未完》
　第3報告「沖縄労働者・農民の歴史と現実」
　第4報告「『沖縄返還』の本質と沖縄の現状」
　第5報告「沖縄人民の権力樹立に向けての展望　主体の確立と沖縄解放闘争の位置」
　第6報告「沖縄青年運動史　沖青同の位置と課題」《未完》
　【付1】「富村さんを日本国家に裁かせるな！！
　【付2】「国会内決起闘争戦士からのアッピール」
　【付3】「沖縄青年同盟規約前文（草案）」

III部　国会内決起闘争・裁判関係
　III部解説［長嶺弘善］
　1　行動隊の決意書・声明文
　　(1)国会内決起行動隊の決意書
　　　　1　八重山（真久田正）
　　　　2　沖縄（幸地智子）
　　　　3　宮古（本村紀夫）
　　(2)声明文1　檄文「全ての在日沖縄人は団結して決起せよ！！」
　　(3)声明文2　「沖縄人として法廷に立ちウチナーグチを使う！」
　2　国会内決起行動隊の獄中書簡
　　(1)「タックルセーNo.1」沖青同行動隊獄中書簡集
　　(2)「タックルセーNo.2」沖青同行動隊獄中書簡集
　3　支援団体関係資料
　　(1)「ニュース0号」（沖青同の国会行動を支持する会）
　　(2)「ニュース1号」（沖青同の国会行動を支持する会）
　　(3)「決起」No.1　沖青同行動隊国会内決起裁判闘争ニュース
　4　裁判関係資料
　　(1)検察官の起訴状
　　(2)検察官の冒頭陳述
　　(3)弁護人の通訳申請理由
　　(4)国会内決起闘争裁判冒頭陳述　国会内決起闘争裁判被告団・弁護団
　　(5)国会内決起闘争裁判最終弁論　沖青同国会内決起裁判闘争連絡会議　"同志よ起て、闘う沖縄とともに！"発刊に当って
　　(6)一審東京地裁判決
　　(7)東京高等裁判所での上間証言
　　(8)控訴審東京高裁判決

IV部　組織内闘争
　IV部解説［仲里効］
　1　『沖縄武装解放・闘争宣言』（人民権力派）沖縄青年同盟への袂別と沖青同内一部観念的沖縄民族論批判
　2　沖青同結成以来の活動総括（草案）［真久田正］

V部　沖青同の衝撃・波及　アジアとの連帯
　V部解説［高良勉］
　1　「本土側」
　　(1)"幻想大国"を告発した爆竹　沖縄青年同盟の新しい発想［鈴木武樹］
　　(2)未来の人民解放の思想［北沢洋子］
　　(3)沖縄青年同盟の衝迫［保坂久二雄］
　　(4)沖青同裁判　〈方言札〉の侵略［星野安三郎］
　　(5)植民地民族の抵抗　朝鮮人と沖縄人［太田雅夫］
　2　「沖縄側」
　　(1)意表突く沖青同［仲宗根勇］
　　(2)沖縄青年同盟の視覚［仲宗根勇］
　　(3)標準語というもの［儀間進］
　　(4)ウチナーヤ、ニホンヤガヤー［新川明］

刊行によせて　爆竹とウチナーグチが灯した熾火［後田多敦］
沖青同関連年表
あとがき［長嶺弘善］
沖縄青年同盟資料集刊行委員会
奥付

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発　行：琉球館／Ryukyu企画
編　集：沖縄青年同盟資料集刊行委員会
サイズ：B5版540ページ
発行日：2023年10月19日