うるまネシア　第21号

〈巻頭言〉
反知性のニヒリズム（大城冝武）

〈特集　辺野古〉
辺野古新基地建設反対闘争の現状と今後の行方（安次富浩）
辺野古変奏曲（平敷武蕉）
辺野古の「土地や領域」の所有権は「先住民族」にあり、日米にはない（宮城恵美子）
環境問題で辺野古新基地阻止を　動かそう米国政府と各国の団体（比嘉康文）
「辺野古唯一」の解決策（大城喜信）
カタルーニャ独立運動から考え辺野古（宮平真弥）
沖縄は沖縄人が幸せに暮らすための島です　仲里効「沖縄戦後思想史から問う『県外移設』論」を読んで（上原美智子）
「県外移設」／「基地引き取り」論をめぐって　新城郁夫氏「日本占領再編ツールとしての沖縄返還」についてのノート（高橋哲哉）
辺野古新基地の起源（大城冝武）

〈エッセー〉
愛する辺野古のヤマトンチュ仲間たちへ（平良修）

〈論考〉
ピープルズ自決権行使論　主権独立国を目指して（Koji Taira）
琉球人の自己決定権を否定する豊見城市議会意見書（松島泰勝）
琉球と人はなぜニッポンをめざしたのか　「日本帰属運動」を考える（比嘉克博）

〈同人コーナー〉
自己決定、その段階は（高良勉）
（資料）在日沖縄青年運動総括への一提起5　沖縄解放同盟（準）の矛盾吹き出す（本村紀夫）

表紙：高良憲義「地球生命体のジュゴン」（アクリル、制作年2015年）

発　行：21世紀同人会
サイズ：四六判/144ページ
発行日：2016年7月10日

販売価格	770円(内税)

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叢書群島詩人の十字路