復帰40年の軌跡　「時の眼―沖縄」展に寄せて（奥平一夫）
ごあいさつ（宮里正子）
新たな抑圧からの脱却　希望への闘争（翁長直樹）
日米政府と対峙続く（新崎盛暉）
試される個々の意識（新川明）
貧困政治が生む矛盾（豊見山和美）
総括されぬ歴史の闇（川満信一）
無視続く生存権（高嶺朝一）
まさに怨念の戦場（中里友豪）
今なお続く「闘争」（鳥山淳）
安保のトゲ、米軍事件・事故（前泊博盛）
国の責任を放置（三木健）
消費され　政治の渦に（高良勉）
呼び覚ます記憶と体験（後田多敦）
軍と同居の悲劇（宮城晴美）
無念の死を美化（石原昌家）
試される想像力（大城貞俊）
フラット化する都市風景（土屋誠一）
CTS闘争（上原こずえ）
開発で消える聖地（安里英子）
柔構造文化の象徴（赤嶺政信）
変わらぬ階層構造（波平勇夫）
砕かれる精神の基盤（岡本由希子）
復帰・反復帰・脱復帰　沖縄：国家と自治を問う磁場（豊見山和美）
「現在」の指針　比嘉豊光・山城博明の写真から（土屋誠一）
封印される沖縄の主体性　利用され始めた「特異な歴史・文化」（後田多敦）

関連年表・プロフィール

• 発行責任：「時の眼―沖縄」実行委員会


• 発　行：琉球新報社


• サイズ：B5判／166ページ


• 発行日：2012年5月15日