はしがき(「方法としてのアジア/方法としての沖縄」研究会)
【第1部 シンポジウムの記録】(司会・岡本由希子、若林千代)
沖縄現代史を東アジアのなかで叙述する可能性(屋嘉比収)
沖縄闘争に学ぶ(孫歌)
〈地域(リージョン)〉という視点から(陳光興、通訳・胡冬竹)
東アジア分断体制を解体するために(鄭根植、通訳・崔真碩)
応答(新崎盛暉)
【第2部 資料】
沖縄に内在する東アジア戦後史(孫歌、訳・丸川哲史)
傍らから読む『沖縄現代史』(陳光興、訳・丸川哲史)
方法としての沖縄(鄭根植、訳・崔真碩、趙慶喜、崔徳孝、金美恵)
翻訳を終えて 韓国版訳者あとがき(鄭永信、訳・池上善彦)
民衆「無名の能動的転換」への自覚 中国語版訳者あとがき(胡冬竹)
解題(若林千代)
パネリスト略歴
通訳者・翻訳者・発言者・司会略歴
表紙写真「35年目の6月23日の海(喜屋武岬)」(平良孝七)
沖縄大学地域研究所ブックレット11
第458回沖縄大学土曜教養講座
- 編集:「方法としてのアジア/方法としての沖縄」研究会
- 発行所:沖縄大学地域研究所
- サイズ:四六判/114ページ
- 発行年月日:2010年10月22日