【特集】島のゆくえ・魂のゆくえ

>>特集にあたって（安里英子）<<

〈槌田敦さんに聞く〉自然を豊かに創ること　それが自立への道（聞き手・安里英子）
「自立」への模索　市民フォーラムのこと（新川明）
思想・根からの回復　自立への準備（金城美智子）
「島々独立走者」のウォーミング・アップ（新城和博）
「琉球ンチュなんだよっ」（知念ウシ）
連続する母性的生命観　琉球弧の伝統世界（比嘉康雄）

【シマだより】
与那国／PCB、それともリゾート？（玉城珠恵）
石垣／フィジー共和国紀行（金城朝夫）
宮古／静かなブームのなかで（佐渡山安公）
島尻／下水道計画とマニュアル官僚（瀬底正人）
那覇／大田知事は辞めるべきだ（宮里千里）
中頭／公営ギャンブルの「本土化」はゴメン　久場政彦
山原／二つの集会
　思想の科学研究会50周年記念地方集会in沖縄（上山和男）
　沖縄県地域史協議会研修会　テーマ「展示・戦後五〇年」（宮城次夫）
奄美／住民の山よ永遠に（福山博久）
関東／下町の“ティーダの会”（加藤賀津子）
関西／わねぇーゆるさん！　「関西沖縄の会」発足（仲村昇）

【北の風・南の風】
北方少数民族に謝罪と戦後補償を（弦巻宏史）
ポスト解厳下の台湾社会　多元化する政治と社会（呉瑞雲）

【論点】
代理署名裁判を考える（新崎盛暉）
偶感（六）（岡本恵徳）
琉大セクハラ事件と私たち（大城紀子）

【ひと】
東京のウチナーンチュ　上原成信さん（吉田正司）

【波紋】
猪垣ツアーとスペシャル鍋（宮城達也）
「沖縄・土地の記憶」を読んで考えたこと（藤田進）

【ひろば】
障碍者にやさしい「喫茶店テベ」（新門登）

【会員・読者の声】
“顔の見える雑誌”に（森口豁）
公園から沖縄の声が聞こえた（座覇光子）
北部訓練場を自然保護区に（浦島悦子）

【読者短信】

【沖縄この三ヵ月】
（森田泰弘）

【読者の集い】
那覇（岡本恵徳）／関東（若林千代）

【編集後記】
（岡本）

【表紙デザイン】
（上田真弓）

発　行：新沖縄フォーラム刊行会議
サイズ：四六判/64ページ
発行日：1996年3月20日