【特集】まーかいが、うるま島　山ヌハギーネー、海ンハギーン

>>特集にあたって（浦島悦子）<<

危機にさらされるやんばるの自然（玉城長正、聞き手・浦島悦子）
赤土条例で防げるか！　赤土汚染公害（吉嶺全二）
沖縄の水問題と取り組んで（宇井純）
聖地＝魂の根をうばうリゾート開発（安里英子）
・高率補助は島をどう変えたか
　土地改良は何のため？（仲西美佐子）
　ある漁業者の切実な願い（莇和義）
　県行政の立場から（県庁太郎）
沖縄公害・反公害年表（沖縄県高教組環境公害研究委員会作成より抜粋）

【シマだより】
与那国／〈窓から台湾が見えます〉（玉城珠恵）
石垣／福州と石垣の経済交流（金城朝夫）
宮古／パーントゥの出る頃（佐渡山安公）
島尻／受水走水の家、開く（高良勉）
那覇／平和と国際（宮里千里）
中頭／再び金武湾から　「金武湾開発構想」をめぐって（照屋勝則）
山原／「やんばるフォーラム１」（宮城康博）
奄美／島尾敏雄文学碑のこと（澤佳男）

【北の風・南の風】
アシリチェップノミ復活から十三年（竹内渉）
癒されない海辺の町の惨劇（石田甚太郎）
沖縄とパレスチナ（藤田進）

【論点】
沖縄・一九九四年　爆音訴訟・米軍機事故・核密約・宝珠山発言（新崎盛暉）
華南経済圏と沖縄（山門健一）
近くて遠い外国・ＴＯＫＹＯ（宮里千里）
偶感（一）（岡本恵徳）

【波紋】
生きる力を育てる教育として（甕岡裕美子）
学問探索地帯（藤川敏一）
教育問題の核心は何か（平井真人）

【ひろば】
ゆいは人の自然な結びつき、まあるは交流の輪　お茶ぐら「ゆいまある」（野池道子）

【会員・読者の声】
「特攻花」（大城しんや）
多良間の「八月踊り」（沢田和子）

【読者短信】

【サークル紹介】
「沖縄ウイメンズネット」のこと（浦崎成子）

【アイヌ民族の理解を求めて】（中村義）

【「第四号」合評会報告】（幸地一）

【編集後記】
（K）

【表紙デザイン】
（上田真弓）

発　行：新沖縄フォーラム刊行会議
サイズ：四六判/62ページ
発行日：1994年12月20日