【巻頭言】
「令和」という元号（おおしろ建）

【詩】
沖縄（水島英己）
さゆり（高良勉）
正月元旦（高良勉）
刻（山中六）
私の中に（山中六）
福島の友へ（宮内喜美子）
バッコウ（宮内喜美子）
暗川（宮内喜美子）
弦の上の大いなる旅（今福龍太）
ロナウドのバベルの園（今福龍太）
二月風廻り（おおしろ建）
夏至南風（おおしろ建）
病院（おおしろ建）
犬笛（おおしろ建）

【エッセイ　書評】
「ウムイ」は外に対して宣（の）るということ（水島英己）
石を刻む〈手〉の蘇生　石牟礼道子と天草（今福龍太）
サラ・コラ・デラ（おおしろ建）
九十八歳母、入院の日々（宮内喜美子）
足裏のできごと（山中六）
老いらくの恋（山中六）
新元号の漢字二文字（安冨祖ゆうさ）
島育ち　山中六詩集『水のリボン』書評（高良勉）
詩的生活21（高良勉）

編集後記（勉、建、安）

表紙写真　表出する苦悩（仲里安広）

発　行：KANA舎
発行日：2019年12月15日
ページ：82ページ