【特集　山之口貘・『山之口貘詩集』と私】
地球を射貫くさびしさ　『高良勉編　山之口貘詩集』を読む（宮内喜美子）
高良勉編「山之口貘詩集」書評（おおしろ建）
新しい日本語の語感　山之口貘詩の特徴（高良勉）
山之口貘詩碑建立　貘はいかに愛されたか（おおしろ建）

【巻頭言】
どこへ行くのだ（おおしろ建）

【詩】
すみれ（高良勉）
神々の島（高良勉）
夜の闇に（山中六）
流れる水の先に（山中六）
それから（山中六）
ことらとわたし（山中六）
たしかないのち（山中六）
風の中の息子たち（山中六）
緑の入江（水島英己）
水の寓話（今福龍太）
入れ墨（宮内喜美子）
霧台（宮内喜美子）
歌舞ショー（宮内喜美子）
ワイングラス（おおしろ建）
桃の花（おおしろ建）
サイボーグ（おおしろ建）
シャワー（おおしろ建）
マール（おおしろ建）
ペディキュア（おおしろ建）

【エッセイ】
ヤポネシアの思想　島尾敏雄生誕100年（高良勉）
本のなかで雨は止まない（今福龍太）
詩的生活19（高良勉）

資料

編集後記（勉、建、水、安）

表紙人物：山之口貘
もくじ写真（安冨祖ゆうさ）

発　行：KANA舎
発行日：2017年7月25日
ページ：106ページ