シンポジウム
いま、なぜ、琉球共和社会憲法か
1981年に川満信さん一によって起草された「琉球共和社会憲法C私案」が、中国語圏の雑誌で特集が組まれ、韓国でも論集が出版されるなど、アジアの思想界でにわかに注目されはじめています。
『琉球共和社会憲法の潜勢力―群島・アジア・越境の思想』(川満信一・仲里効共編、未來社)は、琉球内外の12名の論客がその思想資源をあらためて問い直す緊迫の問題提起の書となっています。
東アジアの政治地図がミリタリーグリーンに塗り替えられようとするいま、国家とは、主権とは、自立・独立とはなにかに踏み込んだ本書の刊行を機に、開催される緊急シンポジウム!!
日時:2014年7月12日(土) 午後2時〜6時
場所:“とまりん”地下研修場(泊港ビル正面口地下) 資料代:500円
【第一部】発言1
大田昌秀(元県知事・沖縄国際平和研究所理事長)
仲宗根勇(琉球共和国憲法F私案起草者)
三木健(琉球新報元編集局長)
長元朝浩(沖縄タイムス元論説委員長)
【第二部】発言2
大田静男(八重山郷土史家)
高良勉(詩人)
山城博治(沖縄平和運動センター議長)
丸川哲史(明治大学教授)
川満信一(「カオスの貌」主宰)
コーディネーター:仲里効
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