【特集】沖縄/スキ・パラ百景
『人類館』両義的な場所(知念正真)
『カクテル・パーティー』カクテル・パーティーの今日(大城立裕)
『ギンネム屋敷』幻景の戦後(又吉栄喜)
『沖縄/辺境の時間と空間』悠々たる琉球弧の歩み(谷川健一)
『海辺の生と死』変遷(島尾ミホ)
『反国家の兇区』「怪物」探検ひとり旅(新川明)
『民衆論』既成観念の破棄を試みよう(川満信一)
『水平軸の発想』”往時茫茫”(岡本恵徳)
『うちなぁぐちフィーリング』落ち鷹は飛翔を試みる(儀間進)
『テロルの現象学』迷路の自覚(笠井潔)
『おきなわキーワードコラムブック』僕たちの世代の断面図(新城和博)
『生まれ島沖縄』沖縄の不条理を巡って(比嘉康雄)
『オキナワンドリームショー』オキナワンドリームショーの頃(高嶺剛)
『パイナップルツアーズ』僕の作品と僕の沖縄(當間早志)
『太陽の鉛筆』血の呼び声、忘却の彼方から(東松照明)
【マイ・バック・ページ】
壊滅状態から手探りメモ(比屋根薫)
『いちご白書』をもう一度、さらにもう一度・・・(屋嘉比収)
あの日は雨だった(崎山多美)
隣の女(山入端信子)
回り燈籠の中の娼婦たち(吉田スエ子)
沖縄を蹴とばせ(黒島清美)
無音の光景(神谷三島)
プレ復帰漂泊(石垣篤)
楽園のこちら側(公相君中)
極私的メモランダム(屋比久功)
米兵側からの25年(中嶋万里子)
あの日のアメリカンスクールから(末吉節子)
【○の記憶、その後の印】
私の5・15(天久仁)
沖縄の日本復帰について思うこと(金城直子)
モラトリアムな県民意識(文月碧)
生まれたくない、写りたくない、胎児達、・・・(比嘉豊光)
もし、4つの眼があれば・・・(吉川直哉)
復帰25周年記念写真(浦本寛史)
無題(仲村渠次郎)
沖縄の人々へのラブレターLove Letter to Okinawan People(ジョナス・メカス、訳・豊見山和美)
沖縄の選択(4)諸見里道浩
土着の先にある土着 『沖縄文学フォーラム』に寄せて(西村秀三)
沖縄音楽<状狂>論(3)(ジョージ・ショウ)
沖縄写真私考「おきなわ写真の歩み」を読んで(吉川直哉)
高井潔写真展『沖縄の民家』
少年と少女のための西洋美術史(4)(浅野春男)
色彩の楽園(豊平ひとみ)
ブルーハイウェイ紀行()(田仲康博)
コミュニティだからゲリラ的で行こうかな!(玉城デニー)
糸満の空に「たまん」が泳ぐ FMたまん開局事始め(比嘉邦夫)
うちなーたいむでなかゆくい(吉田かずさ)
- 編集・発行 仲里効
- 出版社:APO(Art Produce Okinawa)
- サイズ:B5判/90ページ
- 発行年月日:1997年6月1日